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ひさしぶりに、土曜をのんびり過ごす。
一日中ゲームやってました(´∀`) あと、昨日ツタヤで借りたパトレイバーをば少しみた。
64のオウガバトルやってました。
ストーリーが…なんかなぁ。 良いセリフも無ければ、目新しさも感じられない。 ただ、戦争の矛盾とやらとの葛藤をがんばって描いてるんだなー、と。 でもそれもありきたりだし。発想としては…まぁ、64やるような世代には調度良いのか。 勧善懲悪よりはましだわな。 戦争ゲームのテーマって、限られているというか。 何か伝えようとしたら逆に空回りするんじゃないかー? 中学生の頃、ファンタジーゲームの構想を妄想してたら、人をいたしかたなく殺しておいて、平和がうんぬんとか主人公が吐くのもなーなんて矛盾に当たって、ついぞ放り投げてしまったトラウマがある。 これも空回り。 結局戦争をテーマに何か伝えようとしても、それは凄く安っぽくなってしまうし、馬鹿みたいだし、影響力も乏しい。 …で、この前ディエンビエンフーっていう漫画を買った。 ディエンビエンフーってのは、ベトナムの、フランスとの独立戦争で一番有名な戦場になったとこ。らしい。 世界史でやったの覚えてる。 ちなみにこの漫画の舞台は、ベトナム戦争。独立戦争のシナ戦争ではない。 この漫画の冒頭に 「往々にして馬鹿みたいな話が真実であり、まともな話が嘘である。 何故なら本当に信じがたいほどの狂気を信じさせるにはまともな話というものが必要であるからだ。」 抜粋だけれども、こんなことが書いてある。 ぼかぁこの2文だけで、やたら考えてしまったよ。 シンプルなんだけど、複雑。そんな矛盾の象徴みたいな文だったから。 …漫画の中身なんだけど、正直何が言いたいのかわからなかった ただ、上の2文のようなことを具現化してみたかった、ってのはわかった。 人がとにかく死ぬ死ぬ死ぬ。 可愛い顔した女の子が殺す殺す殺す。 セリフの重たさもよく分からないし、現実ではありえないような超人も出てくる。 絵がグロイわけでも、リアルなわけでも、むしろ可愛いとさえ感じるのに、なぜだか凄く怖い。 イメージとしては、グルーミーに近い。グルーミーよりもっと残酷だけど。 よくわからないながらも、漫画の読後感をば。 面白くないし、つまらない。 この漫画について考えるのが、ひどくおっくうで、気持ち悪い。 でも、考えずにはいられない。 カッコいいとか、血がたぎるとか、ロマンがあるとか。 守るものがあるとか、平和のためとか、国のためとか。 そんな、ひどく嘘のようで、実は真実な。 ただそこには矛盾っていう壁があって、死の日常は絶対理解できないのだと。 だから「凄く安っぽくなってしまうし、馬鹿みたいだし、影響力も乏しい」んだなと。 なんとなく、だけど。思うところがある気がする。 だからさ。 大好きなR尚香タンが、戦火に飲まれたらさ。 すんごい怒り狂うと思うんだよ。やめてくれと思うんだよ。 そんなのも真実なんだよね。 PR |
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