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サブキャラの運命
ベートーベンの運命は、まさに「ジャジャジャジャーン!」であったろう。僕の運命を擬音で表せと聞かれたら、う~、くまったくまった、と嘆いた末に「あ、あ、あ、あぁーん」だなぁと詠嘆するに違いない。別にドラえもんのオープニングではない。あんあんとか言って、ドラミならまだしも、青い2頭身にすりよる趣味は無いからな。まぁ僕の事は置いておいて、今回のお題は、ゲーム、漫画、衝説などの創作物におけるサブキャラの運命についてである。 サブキャラ サブキャラとはサブ・キャラクターのことであり、主人公やヒロインにあたるメイン・キャラクターの対義語に当たる。サブキャラは広義において、物語にある程度関わる主人公の親友であったり、攻略可能なサブヒロインだったり、一時的なパーティメンバーであったり、デブの武器屋で妻子持ちであったりするわけだ。待遇としては、通行人A<サブキャラ<魔王<主人公といったところか。そのサブキャラは、時として残酷な運命を背負わなけれならない時が多々ある。これは非常に悲しい事だ。 不治の病 例えばこんな娘がいる。彼女は病にかかっており、それは不治の病で、彼女の命はまさに風前の灯火。しかし、彼女にも一縷の望みがある。それは、彼女が攻略対象であるということだ。主人公が他のヒロイン(例えば物語の主軸となる少女)を選ばず、病弱で薄幸な彼女を選んだとすれば、病気が治る確率はかなり高くなる。なぜなら、彼女は選ばれたからだ。物語の特性上、病気が治らなければならないと、上手く話を紡ぐ事ができないからだ。いや、ハッピーエンドでなければユーザーが怒るからだ。とあるゲームでは、病弱な少女は主人公ニ抱かれ、海を見ながら息を引き取った。また、とある別のゲームでは、病弱な少女は主人公の命と引き換えに、健康な体を手に入れた。しかし!大抵こういうタイプのストーリーは駄作だ。だからご都合よく、病気は治る。そして、幸せに主人公と一緒になるのだ。手術前に、エッチの1つでもかましときゃぁ完璧だ。 PR |
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