高校の漫画研究サークルで、ゆる~い青春を謳歌してきた部員達。自分勝手で気ままな空間を各々気に入っていたのだが、ある時異物が混入する!毒を持つ可憐なその女生徒にかき乱されるサークルの行方は……?(ヨイコノミライ1巻・アマゾン作者紹介より抜粋。)
気鋭・きづきあきらが「オタク」と「腐女子」の姿をリアルに描き出した、痛く切ない青春物語! Web連載の話題作が、未刊行エピソード+描き下ろし120ページを加えた“完全版”で堂々復刊!!
高校の漫画研究サークルという独特の空間で繰り広げられる、青春という時間の切なさと残酷さを描く異色作。完結第4集。(ヨイコノミライ4巻・アマゾン作者紹介より抜粋。)
ヨイコノミライの4巻をやっと買った。ついに完結しました。
(;ε;)
120ページ書き下ろし、頑張った!!
俺は評価するぞ!!
青木さんに幸あれ。
完結して初めて、作者の意図するところの数%でも理解できた気がする。
あまたいるクリエイターを目指す人たちは、これを絶対読んだ方がいい。
自分が気付かないような、気付かない「振り」をしているような闇の部分を、示してくれる。
と同時に、進む道に希望もあるという事を教えてくれる。
「オタク」の闇と光の部分が痛いぐらいにまで伝わってくるので、自分を見直すいい機会になりました。
表面を追っていっても、それまでと違って4巻は異質で、どこか不完全燃焼になっている。
けれど、それはキャラクターのセリフ一つ一つ、表情一つ一つを読み解く醍醐味に繋がった。
節々にみえる作者の意図に、何度か鳥肌が立ちました。
登場人物みな、自分の高校時代がそうだったように、自信があって、これからなんでもできるような気がして、「本気」を出せば凄いんだ、という自負があった。
自分のそれを突き崩されるのがまた後々になるのだけれど、その「殻」から出てくる事の大切さが、あらためて身にしみた。
…とりあえず、がんばってエロいの書こう。
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