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ここ3日くらいで、映画をたくさん見ました。
ツタヤ半額だったからさー。 気になってた映画5本借りてきたけど、まだまだ観たいの一杯あるよー(><。
邦画監督の中でもかなり敬愛する犬童一心監督作品3本
「ジョゼと虎と魚たち」 高校の時にみて、大変影響を受けた映画。 足が動かず、生活保護を受ける女の子ジョゼと、雀荘でバイトしている大学生ツネオが出会い、別れるまでを描いている。 主人公のツネオ君(妻夫木聡)にセフレが居たり、ジョゼ役の池脇千鶴と濃厚エッチしてたりと、15禁以上にアレだったりする。もちろん乳首とか見える。でもリアリティはあるよなぁ。 マジ泣ける。普通の恋愛映画とは全然違う魅力が詰まってます。ぜひ2,3回見直して欲しい。 「いぬのえいが」 色んな監督・スタッフが、それぞれ犬に関する短編映画をつくり、集めた作品。 最初の30分くらいのインパクトは凄い。笑い転げた。 しかし、シリアス面のシナリオはいまいちなのが多くて…でもなんか泣けちゃったりするんだけどさ。 実験的な側面の多い映画だったけど、エンターテイメントという形では成功している気がする。 犬童さんは15分くらいの笑えるシナリオの監督してました。団地でミュージカル歌うって…ぉぃぉぃ…だったけど。 「死に花」 高級老人ホームで何気ない日々を送っていた年寄り達が、友達の死に直面し、これからの余生を愁う。そして、死んだ友達が残した「銀行侵入トンネルの計画書」を見つけた彼等は、それを実行に移してしまう…。という話。 誰にでもある、老後の恐れ。それを吹き飛ばしてくれるような映画だと思う。 正直、すげぇ考えさせられた。きれいごとですまない事はたくさんあるけれど、楽しむ事を止めなければ、ボケようがなんだろうが、それでいいのだとも思えた。 エンターテイメント色も強いけれど、メッセージ性もかなり高いので、完成された映画だと思った。さすが犬童監督だ。 ベルギーの凄腕兄弟、ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督の2作 「息子のまなざし」 職業訓練学校で木工を教えている主人公の元に、かつて自分の息子を殺した少年がやってきた。別れた妻に関わるなと言われるが、主人公はそのまま木工を教えつづけ…という話。 主人公役のオリヴィエ・グルメがすげぇ自然な演技。他の役者も同じ事が言えたけれど、彼が一番凄かった。 カメラが写す役者との距離感が絶妙。両肩と頭が収まらないくらい、近づいて撮られている事も多かった。 いままで見た映画とはどれも違った(といってもそんなに数は見てない気がするが)。リアリティとはこういうものだ、と叩き付けられた印象を受けた。 …ショッキングでした。 「ある子供」 盗みを生業とする主人公の少年と、その恋人の間に子供が出来る。しかし、主人公はその子供を売ってしまい、それに怒った恋人。主人公は子供をとりかえすが…という話。 息子のまなざしに続いて、ナチュラルでリアリティある作品だった。 主人公と恋人のじゃれあい一つとっても、胸に刺さるような感じを受けた。 すべてのシーンにおいて、何かしらの暗喩が含まれていて、見ている間じゅう「ああでもない、こうでもない」と想像を膨らませた。 あと、展開が全く読めなかった…。終始びっくりさせられたぜ。 今敏(こんさとし)監督のアニメーション作品。ただいまロードショー中。 「パプリカ」 えーっと、林原嬢(この人は三十路越えようがなんだろうが、こう呼ばれる運命か)が主役の声あててました。懐かしい。やっぱうめぇ。 クオリティは高かった。面白かった。笑えた。以上。(ぉ PR |
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