忍者ブログ
  • 2024.03«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • » 2024.05
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/04/25 20:02 】 |
映画たくさん観た
ここ3日くらいで、映画をたくさん見ました。
ツタヤ半額だったからさー。

気になってた映画5本借りてきたけど、まだまだ観たいの一杯あるよー(><。
 邦画監督の中でもかなり敬愛する犬童一心監督作品3本
 
ジョゼと虎と魚たち
 高校の時にみて、大変影響を受けた映画。
 足が動かず、生活保護を受ける女の子ジョゼと、雀荘でバイトしている大学生ツネオが出会い、別れるまでを描いている。
 主人公のツネオ君(妻夫木聡)にセフレが居たり、ジョゼ役の池脇千鶴と濃厚エッチしてたりと、15禁以上にアレだったりする。もちろん乳首とか見える。でもリアリティはあるよなぁ。
マジ泣ける。普通の恋愛映画とは全然違う魅力が詰まってます。ぜひ2,3回見直して欲しい。


いぬのえいが
 色んな監督・スタッフが、それぞれ犬に関する短編映画をつくり、集めた作品。
 最初の30分くらいのインパクトは凄い。笑い転げた。
 しかし、シリアス面のシナリオはいまいちなのが多くて…でもなんか泣けちゃったりするんだけどさ。
 実験的な側面の多い映画だったけど、エンターテイメントという形では成功している気がする。
 犬童さんは15分くらいの笑えるシナリオの監督してました。団地でミュージカル歌うって…ぉぃぉぃ…だったけど。



死に花
 高級老人ホームで何気ない日々を送っていた年寄り達が、友達の死に直面し、これからの余生を愁う。そして、死んだ友達が残した「銀行侵入トンネルの計画書」を見つけた彼等は、それを実行に移してしまう…。という話。
 誰にでもある、老後の恐れ。それを吹き飛ばしてくれるような映画だと思う。
 正直、すげぇ考えさせられた。きれいごとですまない事はたくさんあるけれど、楽しむ事を止めなければ、ボケようがなんだろうが、それでいいのだとも思えた。
 エンターテイメント色も強いけれど、メッセージ性もかなり高いので、完成された映画だと思った。さすが犬童監督だ。




 ベルギーの凄腕兄弟、ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督の2作

息子のまなざし
 職業訓練学校で木工を教えている主人公の元に、かつて自分の息子を殺した少年がやってきた。別れた妻に関わるなと言われるが、主人公はそのまま木工を教えつづけ…という話。
 主人公役のオリヴィエ・グルメがすげぇ自然な演技。他の役者も同じ事が言えたけれど、彼が一番凄かった。
 カメラが写す役者との距離感が絶妙。両肩と頭が収まらないくらい、近づいて撮られている事も多かった。
 いままで見た映画とはどれも違った(といってもそんなに数は見てない気がするが)。リアリティとはこういうものだ、と叩き付けられた印象を受けた。
 …ショッキングでした。


ある子供
 盗みを生業とする主人公の少年と、その恋人の間に子供が出来る。しかし、主人公はその子供を売ってしまい、それに怒った恋人。主人公は子供をとりかえすが…という話。
 息子のまなざしに続いて、ナチュラルでリアリティある作品だった。
 主人公と恋人のじゃれあい一つとっても、胸に刺さるような感じを受けた。
 すべてのシーンにおいて、何かしらの暗喩が含まれていて、見ている間じゅう「ああでもない、こうでもない」と想像を膨らませた。
 あと、展開が全く読めなかった…。終始びっくりさせられたぜ。




今敏(こんさとし)監督のアニメーション作品。ただいまロードショー中。

「パプリカ」

 えーっと、林原嬢(この人は三十路越えようがなんだろうが、こう呼ばれる運命か)が主役の声あててました。懐かしい。やっぱうめぇ。
 クオリティは高かった。面白かった。笑えた。以上。(ぉ
PR
【2006/12/03 00:00 】 | 日常 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
<<は? | ホーム | 戦場の絆ばっかでさー>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿















虎カムバック
トラックバックURL

前ページ | ホーム | 次ページ

忍者ブログ [PR]