今日見た映画
「茶の味」
リアルなセリフが多くて感動した。常々、台詞ぽくないリアルな台詞って、どんなんかな~、とか思ってたんだが、こういうことだったか。
『いるいる、こういう奴!あるある、こういう掛け合い!』みたいな。大変勉強になった。
今年の春くらいに上映してた「間宮兄弟」と、雰囲気や伝わってくるものが少し似てると思った。しかし、こちらの方がいろんな面で良い評価をあげたいと思う。
どの辺がよかったの?と言われると、ピンポイントでは指摘しにくいんだけど…ね。
140分以上ありましたが、なごみつつ、わらいつつ、しみじみしつつ、あっとゆうまに楽に観れました。
「花とアリス」
前々から気になっていた、岩井俊二監督の作品。主演に鈴木杏と蒼井優…流石としかいいようがない(笑)チョイ役に広末涼子とか大沢たかおとか贅沢に使ってるあたりすげぇ。しかもハマってたし。
発想もさることながら、やはり調理の仕方が上手かったと思う。杏ちゃんと優ちゃんの演技がすげぇ上手いので、結構感情移入しちゃう場面もちらほら。
表情だけで演技できるってすげぇよな。役者ってほんとすげぇよ。うん。
とてもいい作品だったけど、…起承転結の転に当たる部分がちょっと安直かな。とか思うのは多分俺だけだ。
他の岩井監督作品も、今度借りてこよう。
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